わたしの命の物語
生まれることの叶わなかった命が語る、やさしさと祈りの物語。
わたしも あなたのように
生まれて みたかったな
わたしにも 命が あったのです
いいえ 命が わたしだったのですでも そのころの ほうりつは
わたしが 生まれることを ゆるしませんでした
お父さんと お母さんが
ハンセン病を わずらっていたからです……
ハンセン病への差別と排除のために、生まれることの叶わなかった子どもたち。
これは、かすかな記憶をたよりに語られる、やさしさと祈りの物語。
「らい予防法」廃止から30年の今よみたい、命と人権、そして人を愛するよろこびの絵本です。
| ぶん | ドリアン助川(どりあんすけがわ) |
|---|---|
| え | ペトロアンドヨゼフ(ペトロアンドヨゼフ) |
| 発売日 | 2026年10月19日 |
| ページ数 | 32 ページ |
| 定価 | 2000円(+税) |
| ISBN | 978-4-902528-75-6 |
ドリアン助川(どりあん・すけがわ)
1962年東京生まれ。
明治学院大学国際学部教授、作家。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。
ハンセン病の回復者を主人公にした小説『あん』は、フランス、イギリス、ドイツ、イタリアなど26言語に翻訳されている。小説『新宿の猫』は現在11言語で刊行。2017年、小説『あん』がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)など、2023年にはリヨン第3大学より「翻訳作品賞」を受賞。2019年、『線量計と奥の細道』が「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞。近著に『幸運であるトムとセセリチョウの世界』『青とうずしお』『動物哲学物語 ナイス実存』など。Podcast「ドリアン助川 ECHO WORDS」を毎週更新中。
ペトロアンドヨゼフ
画家・田川誠と、ディレクター・深澤慎也によるアートチーム。「目に見えない大切なものを描く」ことをテーマに、アート作品の制作・展示を行っている。アート制作に加え、ユニークなワークショップ、舞台美術、商品開発など幅広い活動を展開し、アートを通じて、地域・福祉・教育・世界をつなぐ活動に取り組んでいる。2024年3〜4月にはアメリカに渡り、国連本部で開催されたシンポジウムへの参加、ニューヨーク州立大学でのトーク、イリノイ州の小学校でのワークショップを実施。2026年4〜5月にはフランスで展覧会を開催するとともに、現地の小学校で授業やワークショップを開催し、ポワティエ大学で講義を行うなど、子どもたちと共に表現の場を世界へ未来へと広げている。
















