かえっておいでアホウドリ

かつては鳥島を埋め尽くすほどいたと言われる巨大な鳥・アホウドリは、捕りつくされて、1949年には「絶滅した」と発表されました。 十数羽のアホウドリが生きびているのが発見されたのは、その2年後のことです。それから、アホウドリを守る作戦が始まります。アホウドリ復活の軌跡をたどるノンフィクション絵本。

                                                                                                       
ぶん 竹下文子(タケシタフミコ)
鈴木まもる(スズキマモル)
発売日 2010年1月
ページ数 32 ページ
定価 1400円(+税)
判型 A4変型判
ISBN 978-4-902528-35-0
           
                       

推薦

●日本図書館協会選定図書

●全国学校図書館協議会選定図書

●日本子どもの本研究会選定図書

 

~著者紹介~

竹下 文子(たけした ふみこ)・文

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。
『黒ねこサンゴロウ』シリーズで「路傍の石幼少年文学賞」受賞。
鈴木まもる氏とのコンビによる絵本に、『ちいさい いすの はなし』『りんごのおじさん
、他に『こねこのえんそく はるののはら』『こねこのえんそく あきのもり』(以上、小社刊)、『ピン・ポン・バス』『せんろはつづく』他がある。

 

鈴木 まもる(すずき まもる)・絵

1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。
『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞を受賞。
作品に『鳥の巣の本』など。鳥の巣研究者としても活躍中。
小社刊の絵本に、『ちいさい いすの はなし』『りんごの おじさん』『つるのよめさま』がある。