でんでんむし
おおきな でんでんむしの せなかに、うまれたばかりの ちいさな でんでんむしが のっていました。ちいさな ちいさな すきとおるような でんでんむしでした。透明感あふれる文と絵でつづった、いのちの讃歌。お母さんと子どもと、一緒に読んで欲しい絵本です。
ぶん | 新美南吉(ニイミナンキチ) |
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え | 織茂恭子(オリモキョウコ) |
発売日 | 2008年4月 |
ページ数 | 24 ページ |
定価 | 1380円(+税) |
判型 | B5横判 |
ISBN | 978-4-902528-27-5 |
推薦
●日本図書館協会選定図書
●全国学校図書館協議会選定図書
●日本子どもの本研究会選定図書
~著者紹介~
新美 南吉(にいみ なんきち)・文
1913年、愛知県生まれ。1943年没。30年にも満たない短い生涯ではあったが、その間に全12巻の全集が編まれるほどの膨大な著作を残した。
童話の代表作に『おじいさんのランプ』『てぶくろを買いに』『ごんぎつね』他がある。
織茂 恭子(おりも きょうこ)・絵
1940年、群馬県高崎市に生まれる。東京藝術大学油絵科卒業。4年間の会社勤務を経て絵本の創作を始める。
主な絵本に『おかえし』『トイレとっきゅう』『ざぼんじいさんのかきのき』『ベルナの目はななえさんの目』『まるまるころころ』などがある。『ちさとじいたん』で「絵本にっぽん大賞」受賞。